製品の特長

AITエマルジョン燃料製造装置の特長

AITエマルジョン燃料製造装置は、従来のエマルジョン燃料における

「燃えにくい」「すぐ分離する」

といった課題を解決し、

「よく燃える」「2?3ヶ月は分離しない」

という安定かつ良好な燃料使用を実現させた全自動装置です。

高品質エマルジョン燃料の製造 扱いやすさを追求した全自動装置
オリジナル界面活性剤 ミクロンサイズの微粒子 24時間自動運転 簡単操作

エーアイティーは開発メーカーとして、装置本体から添加する界面活性剤まですべてオリジナル製品を製造・販売しています。

エマルジョン燃料の「高品質」「低品質」とは?

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「時間がたつと油と水が分離してしまう」というエマルジョン燃料の大きな課題を解消すべく、5年を超える年月を費やしてオリジナル界面活性剤を開発しました。世の中にあるあらゆる界面活性剤をテストし、ブレンドして生まれた、重油や灯油、軽油など燃料の性質にもっともふさわしい専用の界面活性剤を採用しています。

使用状況や燃料の性質(多くの燃料の品質保証は3ヶ月)によるため「絶対に分離しません」とは断言できませんが、2~3ヶ月は分離の心配なくお使いいただけるはずです。また、時間が経過して色が二層になったとしてもそれは分離ではないため、燃料としての使用には問題がありません。

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従来の攪拌方法だと油と水が理想的に混ざり合わず、粒子も不均一で、着火不良や早期の油水分離が起きていました。これを改善し安定した性状のエマルジョン燃料を製造するため、AITエマルジョン燃料製造装置では超微粒子化できる超音波攪拌を採用しています。

これにより、粒径5~10マイクロメートルという超微粒子で、均一に分散している理想的な状態を実現しています。

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ボイラーに合わせて
24時間自動運転
本装置はコンピューター制御により24時間自動で稼働します。ボイラーが稼働しているときはエマルジョン燃料の製造を続け、夜間・休日、あるいは停電などでボイラーが停止すれば自動で燃料の製造を休止します。
製造プロセスを記憶しているため、ボイラーの再稼働にともない、新たに油・水の補充をせずとも休止直前の状態から製造を再開します。
休止中も自動循環 エマルジョン燃料の製造を休止している間は、製品槽にたまっているエマルジョン燃料を循環・攪拌させ、常に高い鮮度を保ちます。
自動設定・自動計量 油と水の量を設定できます。自動で油と水の量を量って装置に取り込み、エマルジョン燃料を製造します。設定は随時変更可能です。
稼働中も添加剤補充OK 添加剤の補充については、「残量わずかの予報」「添加剤切れ」の2段階でお知らせします。予報の段階では装置は停止しません。なお、添加剤は稼働中でも補充できるため、常時稼働が可能です。
わかりやすい
タッチパネル操作
どなたでも簡単に操作できるタッチパネル式で各種設定を行えます。順を追って選択することで、自動運転の稼働履歴や障害復旧手順の確認、保守点検などが行えます。
故障時もバルブで
元の状態に
切り替え装置つきで、バルブをひねるだけでボイラーに送り込む燃料を「エマルジョン燃料」と「従来燃料(重油のみなど)」で切り替えられます。万が一製造装置が故障してエマルジョン燃料がボイラーに送られなくなっても、元の方法にすぐに切り替えればボイラー停止の必要がありません。

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